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パソコンの容量が足りない!ストレージ選びで後悔しないための方法【初心者向け】

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あお
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こんにちは、あおひげライフのあおです。

今回はパソコン選びで失敗しない基礎知識のストレージ編です。

ストレージ

ストレージとは?あなたの大切なデータを安全に保管する場所

パソコンを使う上で、ストレージという言葉を耳にしたことがあるでしょうか?ストレージとは、パソコンで作成したデータや、インストールしたアプリケーションなどを保存しておく場所のことです。いわば、パソコンの「倉庫」のようなものです。
パソコンではHDD(ハードディスク)やSSD、M.2と呼ばれる箇所になります。

ストレージの役割

ストレージは、パソコンが正常に動作するために欠かせないパーツです。例えば、あなたがパソコンで作成した文書や画像、動画などは、ストレージに保存されることで、パソコンの電源を切っても失われることなく、いつでもアクセスできるようになります。

ストレージの種類

ストレージには、大きく分けて以下の種類があります。

  • HDD(ハードディスクドライブ): 従来から一般的なストレージで、磁気ディスクを回転させてデータを読み書きします。大容量で価格が安いのが特徴ですが、SSDに比べてアクセス速度が遅く、衝撃に弱いというデメリットもあります。
  • SSD(ソリッドステートドライブ): 半導体メモリを使用したストレージで、HDDに比べて高速なアクセス速度が特徴です。物理的な可動部品がないため、静音性が高く、衝撃にも強いのがメリットです。ただし、HDDに比べて価格が高めです。
  • M.2 SSD: SSDの一種で、小型化された形状が特徴です。ノートパソコンや小型パソコンに多く採用されており、高速なデータ転送速度が魅力です。

このパーツに音楽データ、写真や動画/エクセルやワード等のデータを保存するので、用途によって容量を選びましょう。大まかに、どの程度の容量でどれくらい保存が可能なのかを下記の表にしましたので参考にしてみて下さい。
※動画や写真の品質やファイル形式によってデータ容量は異なるのであくまで目安です。

500GBの場合 保存時間や枚数の目安

【動画の場合】

画質保存可能時間
HD画質 720pの場合 約83時間
フルHD画質 1080pの場合約42時間

【画像の場合】

画質保存可能枚数
フルHD 1920x1080pxの場合約260万枚
4K 3840x2160pxの場合約10万枚

【1曲あたり5分の場合】

音質保存可能な曲数
MP3形式の場合約26万曲
AAC形式の場合約13万曲

ストレージ種類の違い

それでは、HDDやSSD、M.2など様々な種類がありますがどのような違いがあるのでしょう。

【HDD(ハードディスク)】

プラッタと呼ばれる、円盤が高速回転し磁気ヘッドと呼ばれる部品を使いデータを保存します。
物理的に動作する部分が多い為、衝撃に弱く動作音が大きめです。
ただし、大容量かつ低価格なので導入コストを抑えることができます。
外付けハードディスクやレコーダーは主にHDDが使用されています。

【SSD】

NAND型フラッシュメモリが内蔵されていて、電気的にデータを保存します。
物理動作がないので高速にデータの読み込みや書き込みをしてくれます。さらにHDDに比べて小型で軽量、静穏性に優れ耐久性も高いです。ただし、HDDよりも値段が高めです。
最近のノートパソコンやデスクトップパソコンはSSD搭載が主流になってきました。

【M.2】

NAND型フラッシュメモリが複数内蔵されているのに加え、NVMe接続を採用しているのでSSDよりもさらに高速にデータの読み込みや書き込みをしてくれます。また、SSDよりも薄く小型で軽量です。
一般的にゲーミングと呼ばれるパソコンに搭載されていることが多いです。

どれを選べばいいの?

ストレージを選ぶ際には、以下の点に注意しましょう。

  • 容量: 保存したいデータの量に合わせて、適切な容量を選びましょう。
  • 速度: アクセス速度が速いほど、パソコンの動作がスムーズになります。
  • インターフェース: パソコンとストレージを接続するためのインターフェースの種類を確認しましょう。
  • 価格: 予算に合わせて、最適なストレージを選びましょう。

ストレージの容量の目安

ストレージの容量は、保存したいデータの種類や量によって異なりますが、一般的な目安としては以下の通りです。

  • 256GB: ノートパソコンなど、持ち運びがメインの場合や、軽い作業に特化したパソコンに適しています。
  • 512GB: 一般的な用途であれば、十分な容量です。
  • 1TB以上: 大量の動画や写真を保存したい場合、または複数のアプリケーションをインストールしたい場合に適しています。

SSDとHDD、どちらが良い?

SSDは高速で静音性が高いですが、価格が高めです。HDDは大容量で価格が安いですが、速度が遅く、衝撃に弱いというデメリットがあります。用途に合わせて、どちらかを選ぶようにしましょう。

HDD搭載パソコンは低価格が魅力的ではありますが、物理的に動作するのでSSDやM.2に比べて読み込み/書き込みが遅いです。つまり、本体の起動やアプリの立ち上がりが遅いです。M.2は高速で読み込み/書き込みも速く、ゲームを快適に遊びたい場合は必須となります。

SSD搭載パソコンは現在主流のSATA規格なので対応している機種も多く、ひと昔前に比べるとかなり手が出しやすい価格になってきました。また、HDDよりも体感できるレベルで快適に動作するのでプラス5000~10000円位の差なら、迷わずSSD搭載パソコンを選びましょう。

まとめ

HDDもメリットがないように感じてしまいますが、長期保存に優れているメリットもあるので、バックアップ用として外付けHDDに保存をしておき必要な時にデータを取り出す使い方がおすすめです。
SSDもM.2も半導体が使われているので市場に半導体が不足すると値段が上がってしまうデメリットがあります。先ほども申し上げましたが、予算があるならM.2、妥協してもSSD搭載のパソコンを選ぶ事にようにしましょう。

あお
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いかがでしたか。以上がパソコン選びに失敗しないストレージ編となります。

この記事が皆さんの少しでも役に立てれば幸いです。

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。

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